AIは会話すればどんどん学習して賢くなっていく。そう思っていませんか?私もそう思っていました。実はそうではないみたいなんです!
毎日使う中での違和感
AIは会話すればするほど、どんどん私のことを理解して賢くなっていく そう思っていませんか?
私はそう思っていました。最新のテクノロジーなんだから、阿吽の呼吸で通じ合えるようになるのが当たり前だと。
毎日AIを使っている中で、皆さんもこんな違和感を感じたことはありませんか?
ついさっき話したばかりの結論を、次の瞬間にはケロッと忘れている。 「私のスマホの機種名はXperia 10 VIIだ」と、それこそ何回も叩き込んだはずなのに、少し時間が経つと「お使いの機種名が分かれば……」なんていってくる。
さっき『二度と聞きません!頭に叩き込みました!』って言ったよね!?と画面に向かって叫びたくなるような、あの絶望的な物忘れ。
「学習して進化する」はずのAIが、なぜなのか?? 実は、そこには衝撃的な事実が隠されていました。
AIは勝手に賢くならない。
私たちが抱いている「会話で学習する」というイメージ。それは大きな間違いでした。
AIにとっての「会話」は、あくまでその場限りのやり取りに過ぎません。
会話を覚えているのも限度があり、長くなれば古いものから削除され忘れていきます。
裏側でこっそりあなたの好みをメモする「パーソナル設定」や「メモリ機能」というものは確かに存在します。でも、それはあくまで「机の端に貼った付箋」のようなもの。
付箋が剥がれれば忘れるし、付箋が増えすぎればどれが大事か分からなくなる。
課金すれば覚えてくれるのか?
「金を払えば完璧に覚えてくれるのか?」
誰もが思う疑問ですが、その答えは「NO」です。
有料版にしても、基本の仕組みは同じ。
「記憶力」という名の付箋が少しだけ強力になったり、枚数が増えたりするだけです。AIそのものの「判断基準」を根本から作り替えるような、本質的な学習は行われません。
衝撃の事実
じゃあ、どうすればAIは本当に賢くなるのか。 その答えは、AIに任せることではなく、人間が「正解のリスト」を作り上げることにありました。
人間が苦労して「これが正しい答えだ」というリスト(データ)をまとめ上げ、それをシステムに「流し込む(読み込ませる)」。この地道な作業があって初めて、AIの判断基準は変わり、精度が上がるんです。
私たち一般ユーザーはどんなに会話してもAIを賢くすることができないってことです。
賢くできるのは、AIの開発会社。
まとめ
よくネットで「プロンプト(指示)の出し方」が重要だと言われている理由が、やっと分かりました。 AIにダラダラ長く会話を続けるのは、時間の無駄。 いかに単発(数回)のやり取りで、正確な答えを引き出すかだったんです。
いろいろ納得できた気がする。
AIは長い会話が苦手。
だから、短く・具体的に・単発で使うのが一番効率がいい。
これからどう付き合っていくのがベストなのか、少しずつ試しながら考えていこうと思っています。
